法知識がないせいで窮地に陥った話

実家は、借地に建物を建てたので、立ち退きの事で裁判沙汰にまでなりました。

法知識がないせいで窮地に陥った話

33才、女性のエッセイ : 実家は、借地に建物を建てたので

実家は、借地に建物を建てたので、立ち退きの事で裁判沙汰にまでなりました。
両親は法の知識が全く無かったので、一時は一方的に追い出される所だったのです。
そもそも50年以上前から借地を利用していて、私の両親が古い知人から借りていたそうです。

でもその方がお亡くなりになり、息子が土地を相続したのだけど、結婚したのでそこに家を建てて住みたいと言い出したのです。
だから両親にはすぐに立ち退いて欲しいと書面を送ってきたのです。
いきなり出て行けと言われても、長年住み慣れた家なので離れたくないし、他で家を買うお金も無いので、すごく困ったそうです。

でも貸している本人がもう貸さないと言うのだから、出て行くしか仕方が無いだろうと思っていました。

借地とは言え、せっかく自分たちで建てたマイホームなのに、手放さなくてはいけないのかと、両親も相当落ち込んでいました。
借地を借りている人は、所有者が出て行けと言えば、無条件に出て行かないとダメなのか、どうしても納得が行かず、弁護士に相談したのです。
すると正当な理由があっても、立ち退き料が請求できる事もあると言うので、結果的には裁判することになりました。