法知識がないせいで窮地に陥った話

若い頃は、色々と過ちを犯してしまうものです。

法知識がないせいで窮地に陥った話

63才、男性のエッセイ : 若い頃は、色々と過ちを犯してしまうものです

若い頃は、色々と過ちを犯してしまうものです。
私にも、あまり思い出したくない苦々しい思い出があります。
それは、20代半ばから約10年間同棲していた彼女との間に起こったトラブルでした。
10年間も一緒に暮らしていたのに、あと数年で40代となるのに、なぜ入籍しなかったのかについては、単なるタイミングを逸したという理由だけでした。
籍が入っているか、いないかの違いだけであって、実態は夫婦生活のような感じであったことは間違いありません。
この生活の終わりがやってきたのは、私の浮気が原因でした。
私としては、内心結婚していなくて良かった、普通に彼女と別れるだけの話だと思っていたのですが、彼女の認識は、事実婚という捉え方をしていたのです。
とは言え、法的に夫婦状態ではないため、それは単なる表現の仕方が違うだけと思っていたのです。

その事を告げ、同棲生活を解消する行動に移すと、ある日、彼女に雇われた弁護士がやって来ました。
その弁護士は、彼女が訴える事実婚に該当する場合、私には浮気の責任とそれに対する慰謝料が発生すると言うのです。
彼女が法廷で争う覚悟もしていると聞き、これには本当に驚きました。

私自身、この事実婚について色々と調べてみたのですが、たしかに生活の実態はそれに限りなく近いものがあったため、浮気相手との交際の事も考え、慰謝料を支払い、穏便に事を終わらせる決断をしました。
たしかに私が一方的に悪いのですが、まさか籍を入れていないのに慰謝料を取られるなんて、想像もしていなかっただけに大きなショックとなりました。

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