法知識がないせいで窮地に陥った話

一般人には、なかなか知る機会もきっかけもない法律。

法知識がないせいで窮地に陥った話

44才、女性のエッセイ : 一般人には、なかなか知る機会もきっかけもない法律

一般人には、なかなか知る機会もきっかけもない法律。よほどの事件か事故、出来事がないと、法を学ぼうとも知ろうともしないだろう。
今思うのは、お金に関する問題だ。普段は絶対に人にはお金は貸さないし、ましてや高額な金額を何度も貸す、なんて考えられない事だった。なのに、気がつけば100万以上貸していた。「さすがにこれは」と思い、当人に返金を詰め寄り、債務書を書かせた。万が一を考え、ギリギリになり慌てて打った手だったが、あまりに知識がなかったもので、ひとまず本人の直筆での証拠を取った訳だ。
けれども、借金に関して法知識が無かったせいか、無料法律相談や弁護士相談などへ出かけたが、状況は難しく、結局返金請求も大変になり、断念した。
長年経った今も諦めがつかず、悔しさだけが残っている。ある程度の知識があれば、何とか手があったかもしれないと思う事と、そもそも他人にお金を貸すという事が間違っていたとも思う。