法知識がないせいで窮地に陥った話

現在、一般の企業に勤務しています。

法知識がないせいで窮地に陥った話

34才、男性のエッセイ : 現在、一般の企業に勤務しています

現在、一般の企業に勤務しています。財務関係の部署に就いており、顧客からの売掛金の回収業務を主に担っています。
昨年、昔から取引をしていたお得意先が資金繰りの悪化が原因で、こちらへの支払遅延が頻繁に発生するようになりました。
私は、遅延が発生していた事実に大分以前から気づいていたのですが、あまり問題視せずに放置しておりました。

その後、その企業が倒産することになってしまいました。
私は、倒産という事実がどういうことかよく理解しておりませんでした。
債権を持つ企業、すなわちわが社のような立場から考えると、売掛金の回収ができなくなるということになってしまうということをよく理解しておりませんでした。

倒産企業が裁判所に破産申告をして管財人が立てられると、勝手に資産を取り扱うことができなくなり、それに伴いわが社は未収金の請求ができなくなってしまいました。
売掛金の回収が滞っていた事実をもっと早く上長に連絡しておれば、事態はもう少し変わっていたと思うと、後悔の念にさいなまれてしまいます。